会社の生産性アップには
従業員に能力を最大限発揮
してもらうことが必要です。
従業員の個人的な悩みを、
弁護士が相談にのり
解決へと導いていく。
従業員が元気になることで、
ひいては会社の成長を
促すサービスです。
従業員支援プログラム
(EAP)について
ABOUT
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EAPとは?EAPとは「Employee Assistance Program」を略したもので、従業員支援プログラムと呼ばれます。EAPは、もともとアメリカで始まった、企業が従業員をサポートするプログラムで従業員のメンタルヘルスケアを中心として世界に広まっていきました。
日本でも現在労働者のメンタルヘルスの問題は企業にとって深刻な問題です。平成27年12月以降一定規模以上の企業でストレスチェックが義務化されました。メンタルヘルスケア、といえばカウンセラーや心療内科医によるケアがまず頭に浮かびますが、法的な問題が絡む場合にはカウンセラーや心療内科医によるケアにも限界があります。
法的な問題については、やはり法律の専門家によるアドバイスが不可欠です。そこで、これまでのカウンセラーや心療内科医によるケアと並んで弁護士による法律相談サービスの実施も従業員支援プログラムの一環としてとても有効です。
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EAPの必要性企業の従業員の方も、プライベートでいろいろな悩みを抱えているケースは少なくないと思われます。
夫婦の問題、親の介護、相続、借金、交通事故に遭ったなどいろいろな悩みごとが考えられます。このような悩みを抱えていると仕事に集中できず、仕事のパフォーマンスは低下してしまいます。夜もよく眠れない日々が続くと仕事で重大なミスをしてしまうかもしれません。また、悩みでイライラして会社内の対人関係がうまくいかなくなることもあります。さらに、うつになって長期休業を余儀なくされるケースも考えられます。このような事態は従業員ご本人にとって不幸なことであるだけでなく、雇用者である企業にとっても大きな損失です。従業員の方の悩みを早期に解決するためにも、従業員の支援は必要不可欠です。
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EAPの一環としての
法律相談サービス導入の必要性これまでも企業が、従業員の方のプライベートでの法的な悩みを知って顧問弁護士に相談する、ということは行われてきました。当事務所でも過去にそのようなケースは何度もありました。けれども、企業が従業員の方のプライベートな悩みを知ることはそれほど簡単ではありません。プライベートな悩みはなかなか人に相談しにくいし、毎日顔を会わせる職場の同僚や上司には、より相談しにくい、という側面もあります。
そして、相談することもできないまま悩んでいる間に事態がますます悪化する、ということは実は非常に多いのです。企業の顧問弁護士は、企業の法務(契約書の作成・チェック、債権回収、企業の業務上のクレーム対応など)を担当するために企業と契約していることから、これまでは従業員のプライベートな問題は顧問業務の範囲外とされてきました。従業員としても会社の業務と関係ないプライベートな問題を会社の顧問弁護士に相談できるとは考えていなかったと思われます。けれども、従業員の悩み事を放置することが企業にとっても大きなマイナスになるのであれば、従業員のプライベートな悩みについても対応することは企業のためでもあります。
そこで、同僚や上司に相談しにくいプライベートな悩みを、勤務先の会社を通すことなく、弁護士に直接相談することができるシステムを従業員支援プログラムの一環として導入することが非常に有益です。
EAPのメリット
MERIT
従業員の方々にとってのメリット
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GOOD
01いち早く安心して相談できる
アクセスしやすくなることで悩みを抱えたまま相談できない、という状態から抜け出すことができます。
弁護士に相談される方は、こんなことを弁護士に相談していいのか、というところから悩まれている方が実は結構多いのです。また、弁護士に相談しようと思っても、どの弁護士に相談していいかわからずなかなか相談できない、ということもあります。悩みごとがあればいつでも会社が契約している弁護士に相談できる、というシステムがあることを知っていればそれほど悩まずに弁護士に相談することが可能になります。そして、早く相談することが当然早く解決することにつながります。 -
GOOD
02相談だけで解決するケースも
従業員ご本人が非常に心配されているケースでも弁護士からみると、実はそれほど心配しなくてもよい、というケースは少なくありません。また、弁護士に相談しアドバイスを受けることで、それまで頭の中で「あーでもない、こーでもない」と悩まれていたことが整理されすっきりした状態になることも珍しくありません。
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GOOD
03弁護士に依頼することで悩みが半減
相談だけでは解決できない場合については、弁護士に依頼することができます。弁護士に依頼することで、ストレスは大幅に解消されます。
相談で悩みが解決したり、弁護士に依頼することでストレスが大幅に軽減することにより、心穏やかに日常生活を送ることができ、仕事にも集中することができるようになります。
会社にとってのメリット
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GOOD
01会社の生産性が高まる
悩みを抱えている従業員の方のプライベートな悩みが解決することで、悩み、ストレスによる仕事上のパフォーマンスの低下が回復し、仕事に集中して能力を十分に発揮することが可能となり会社の生産性が向上します。
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GOOD
02従業員満足度が高まる
従業員の方々のプライベートな悩みにも対応できる相談窓口を会社が準備している、ということは会社が従業員の方々を大切にしている、ということにほかならず、福利厚生が充実した会社ということができます。従業員の方々も自分たちが大切にされていると感じることで会社に対する愛着も増し、仕事のモチベーションも上がります。そうすれば離職も減りますし、採用においても福利厚生が充実した会社、ということをアピールすれば優秀な人材を採用しやすくなります。
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GOOD
03コンプライアンスの実現
企業は、雇用する従業員に対して、安全に働くことができる環境を整備しなければなりません。これは企業の安全配慮義務に基づくものです。従業員の過労死などで企業が遺族から損害賠償請求されているのは、安全配慮義務違反を問われているものです。企業が従業員のプライベートな悩みに対していつでも法律相談できるシステムを導入していることは、安全配慮義務という観点からも非常に望ましいもので法令遵守(コンプライアンス)の現われといえます。
従業員のプライベートでの不安が解消し、従業員の会社への満足感も高まっていくことで、会社の業績やブランドの向上が期待できます。
EAP法律相談サービスの内容
SERVICE
- 費用
- 会社の従業員数に応じ1人当たり300円
(ただし最低金額10,000円/EAP法律相談サービスのみの場合)
※なお、通常の顧問契約を締結した場合、EAP法律相談サービスは顧問契約の内容として含まれます。 - 相談できる方
- 役員、従業員及びその家族
- 相談できる内容
- 会社、役員、従業員と利害が対立する問題(利益相反といいます。)でなければ基本的に相談できます。
※利害が対立する問題とは、例えば未払いの残業代を請求して欲しい、という相談のように会社の責任を追及するための相談です。 - 個別の相談料
- 一つの案件について3回まで相談料無料
- 相談方法
- 役員、従業員ご本人は、電話、メール、FAX、面談、WEBいずれも可能ですが、役員、従業員のご家族は予約の上面談相談となります。
- 守秘義務
- 相談内容について相談者の同意がない限りに会社に報告することはありません。なお、利用状況を会社に把握していただくため6ヶ月毎に件数と相談のジャンル(夫婦間の問題、借金、相続など)のみ報告致します。
- 受任した場合の費用
- 通常の受任よりも20%減額(ただし、交通事故等で弁護士費用特約が使えるような場合で依頼者のご負担にならない場合には通常の費用をいただきます。)
EAP法律相談の流れ
FLOW
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FLOW
01会社と当事務所の契約
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FLOW
02会社から従業員への制度の告知(弁護士が会社を訪問して弁護士から説明することもできます)
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FLOW
03役員、従業員、そのご家族から会社を通さず電話、メール、来所、Webでの法律相談
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FLOW
04定期的に利用状況のご報告(相談内容についてご報告することはありません)
事務所概要・プロフィール
PROFILE
事務所概要
- 名称
- 島総合法律事務所
- 住所
- 〒812-0011
福岡市博多区博多駅前1丁目9番3号博多駅前シティビル13階
<交通アクセス>
・福岡市営地下鉄でお越しの方 地下鉄祇園駅から徒歩5分
・JRでお越しの方 JR博多駅から徒歩10分
・バスでお越しの方 博多バスセンターから徒歩8分 - TEL
- 092(474)5245
- FAX
- 092(474)5255
- 営業時間
- 営業時間/月~金 9:00~18:00(事前にご予約下さい)
※上記以外の日時や時間帯についてもご相談の上対応させていただくことも可能ですのでまずはお問合せ下さい。
弁護士 島 晃一 プロフィール
- 昭和41年7月
- 福岡県大牟田市で出生
- 昭和60年3月
- 福岡県立修猷館高等学校卒業
- 平成3年3月
- 九州大学法学部卒業
- 平成8年4月
- 司法研修所入所(50期)
- 平成10年4月
- 福岡県弁護士会に登録・福岡市内の法律事務所勤務
- 平成15年4月
- 福岡市内で共同経営による法律事務所開設
- 平成25年4月
- 島総合法律事務所開設
- 所属団体
- 平成22年11月~:福岡城東ライオンズクラブ
- 公職
- 平成22年4月~平成27年3月:福岡労働局紛争あっせん委員
令和3年10月~:福岡簡易裁判所民事調停官 - 趣味
- ゴルフ(下手です…)
釣り(まぐれでアラを釣りました)
相談予約
RESERVE
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ご相談ならびにご契約後の弁護士業務は、すべて島晃一が対応させていただきます。
初めての方は、お手数ではありますが下記のお電話またはフォームからご予約をお願いいたします。
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