SOLUTION CASE
D-21 後遺障害なく治癒した事案で受任前の32万円の提示が受任後の交渉の結果66万円での示談が成立した事例 New2025.2.18Up
受任前 頚椎捻挫、腰椎捻挫、左肩打撲による7ヶ月弱の通院後32万円の提示
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受任後 66万円の賠償を内容とする示談が成立した事案
依頼者 30代男性(会社員)
事故状況
依頼者が二輪車に乗って優先道路を進行中、丁字交差点で左方から右折進入してきた自動車に衝突されたという事故
負傷部位/傷病名/入通院経過
首、腰、肩 /頚椎捻挫、腰椎捻挫、左肩打撲/通院205日(実日数132日)
事案の詳細
この依頼者の方は30代の会社員の方で、頚椎捻挫後の頚部痛、腰椎捻挫後の腰痛、左肩打撲後の左肩痛について事前認定で非該当になり、非該当を前提として32万円の示談提示を受けて相談に来られました。ご本人によると、前記症状はかなり改善しているので後遺障害について異議申立をするつもりはないが、32万円の提示には納得できないということでした。
保険会社の提示は、傷害慰謝料が本来なされるべき賠償額を大きく下回るものでした。そこで、このことを説明したところ、ご本人からきちんとした賠償を受けたいということでご依頼を受けました。
受任後適正な賠償額を提示して交渉したところ、保険会社が当方の主張通り傷害慰謝料について裁判基準の金額を認め、当初の提示から倍増以上の66万円を支払う内容で示談が成立しました。
自賠責保険 なし
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示談内容 なし
受任前の提示額 32万円
↓ 34万円(2倍以上)増額
受任後の合計取得金額(示談) 66万円